昨日カフェの店員さんと話していて興味深い話を聞いたので備忘まで。
中国人の男性って結婚するときに、家、車、お金を用意することが大事な条件だそうです。
家、車、お金が用意できないと彼女の家族に反対されてしまう。花嫁さんを幸せにできないよね、と。
生まれてくる子供を考えても、家がなければ毎月払い続けなければいけないし、車がなければどこにも連れていけないし、お金なしで何ができるんですか、と。
そしていざ結婚をしたくてもお互いの両親、さらには祖父母の全員が認めないと難しいみたいです。
その割には適齢で彼氏彼女がいると、『まだ結婚しないのか?』『早く結婚しろ』とプレッシャーはすごいんだとか。
もちろん愛だけで幸せな結婚をする人もいるみたいですが、そのカフェの店員さんは奥様と結婚する際に全員を納得させるためたくさんたくさん時間をかけて話をしたそうです。
子供も、今までは一人っ子政策だったけど、2017年くらいから二人まで持てるようになりました。
でも、もし三人目ができてしまうと、あまりウェルカムではないとか。
中国は両親が働いて子供の面倒はおじいちゃんおばあちゃんが見ている家庭がとても多いです。そういうのも関係あるのかな。
あと、初恋(初恋人)で結婚するケースも珍しくないとも聞きました。
中国って経済発展とかもものすごいスピードで進んでいるのに、結婚・恋愛に対してそんなに自由度がないなんて、、、!と驚きました。
愛よりお金…。
日本も数十年前は結婚したら女性は家庭に入るのが一般的でした。そんな時代を経て現在があるので、きっと中国の数年後も全く変わっていると思います。
現に、テレビドラマとかでは上海とか香港の大都市を舞台に超恋愛しているものをよく見るので、大連より大都市ではすでに変わってきているのかもしれません。
中国に住んでいると、この国は本当に猛スピードで進んでいく国だと実感します。ビジネスとかやっている人にはすごくおもしろいと思う。
同時に、あっという間に日本はすべてが抜かされてしまうんじゃないかという恐怖も覚えます。
人の数は大きな力。
勢い、パワーがすごい。圧倒されます。
あぁもっと真面目に中国語勉強しよう…。笑
話は逸れますが、カナダ人の友達と女性と仕事について話していて、カナダでは同じ仕事でも男女で給料差があると聞きました。業種にもよりますが、女性は男性の60%しかもらえないこともあるそうです。
カナダのような先進国でなんで?!?!と私はとってもびっくりしました。
でもよく考えるとそれって、日本も同じですよね。
日本の男女間の給与差ってやっぱりまだまだ大きい。
他国から見たら、日本のような国でもまだそんな状態なんだ?!という感じでしょう。
男女平等って、やっぱり世界規模の問題なんだと実感しました。
問題って地球上に本当にたーくさん。
多すぎて大きすぎて投げ出すんでなく、自分が一番引っかかる問題だけでも少しでも考え続けていきたいし、地球人としてそうあるべきだなと感じた1日でした。