私がアムウェイを嫌いな理由【体験談・前編(メラルーカ編)】

こんにちは、とめです。

 

とめ
突然ですが、みなさん『ネットワークビジネス』と聞いて何を思いますか?

 

先日新型コロナウイルスの影響で収入が途絶えた時に「副業」でググっていると、『ネットワークビジネス』が検索結果に出てきました。

 

PC画面に並ぶアムウェイ・ニュースキン・メラルーカ・・・の文字を見て、忘れていた過去の記憶がぶわあっと蘇りました。

私はネットワークビジネスそのものの構造には詳しくないですが、アムウェイ、メラルーカ、ニュースキンにそれぞれ知り合いがおり、片足突っ込み、実際に製品を購入して使ったこともあります。

 

数年前に経験したネットワークビジネス。

私がどんな風に知って、どんな思いをし、どうして嫌になってしまったのか、体験談をまるっと綴ります!

 

ネットワークビジネスを知る

 

私が初めてネットワークビジネスに出会った、あれは20代前半の頃。

一人の女性と知り合いました。

 

彼女の名前は『アダムちゃん(仮名)』。

 

後に男性だったことが分かるのですが、友達のダンスのイベントでお酒を作っていた、アニメの世界の住人のようなゴツくて可愛い人でした。

 

そのイベントでアダムちゃんとLINEの交換をし、後日一緒にランチをすることになります。

(ちなみにアダムちゃんは見た目は乙女ですが、中身は男性。恋愛対象は女性で、SNSによると当時の彼女と今は結婚したようです。)

 

新宿で行なった1回目のランチは、ほぼはじめましてだったにも関わらず本当に楽しく、時間が経つのがあっという間でした。

お互いのこと、趣味、好きなブランド、美味しいお店など、女子トークが弾みました。

 

アダムちゃんとは話も合うし、良い友達になれたらいいなと思って終わったランチでしたが、ただ一つ普通と違ったのが、別れ際に化粧水のサンプルをもらったこと

私は昔も今も美容に興味があり、その時の化粧水は「肌への浸透率が市販の化粧水の3倍」とおすすめされ、純粋に喜んで使わせてもらいました。

その時は、“アダムちゃん、化粧水をプレゼントしてくれるなんて女子心をわかってるな〜”とすら思いました。

 

確かにそのサンプルは良くて、早速アダムちゃんに感想をLINE。

すると、即返信がきて、今度知り合いのメイクセミナーがあるから一緒に行こう!と誘われます。

アダムちゃんの美意識の高さに感動し、まだアダムちゃんの親切を疑いもしない私は、ホイホイついて行きました

 

セミナー当日、駅でアダムちゃんのお友達とも合流して、みんなでお喋りしながら会場に向かいます。

セミナーの会場はアダムちゃんの知り合いの美人会社経営者のお宅。

講師でもあるこの会社経営者については、“すごく美人で成功しててお金持ちで素敵な人なんだよ~”と教えてもらいました。

 

※写真はイメージです。

 

到着したお宅は立派で、都心なのに大きく、モダンなデザインで素敵でした。

ただ、一つだけどうしても気になってしまったのが、お家は綺麗なのに、出されたスリッパは穴が開いてボロっちかったこと

講師も確かに美人でした。

 

実際のセミナーはメイクの仕方や、マッサージ、使ったほうが良い化粧品の成分など、衝撃的で非常に参考になる内容で、早速次の日仕事の昼休みに同期に早口で話したのを覚えています。

 

でこと頬の三角ゾーンが綺麗ならお肌が綺麗に見える

口から入るものはすぐ出ていくけど、皮膚から入ったものはずっと体内に滞留する

手術のためにお腹を切ると、シャンプーの匂いがすることがある(それだけ市販品は香料が強い)

デリケートゾーンの経皮毒吸収率は腕の数倍

 

後から知ったのですが、この辺の文言はネットワークビジネス界隈でよく聞くみたいですね。

 

その時講師が使っていた化粧品を手に取った時に、今まで聞いたことのないメーカーだったので、アダムちゃんの友達に「これどこで買えるのかなあ?」と聞いた純粋な私。

え・・うーん・・さあ・・」とはぐらかされことが不思議でした。

 

とめ
あれ?知り合いじゃなかったんかい!

 

それで、あ、これは何かあるな、と

 

怪しいこの時の化粧品こそ、ネットワークビジネス社のもの(名前は忘れてしまいました)。

商品購入には至りませんでしたが、こういう世界がある、ということを知るきっかけになりました。

 

ネットワークビジネス定番の「会ってほしい人がいる」

 

そしてそのセミナーの後、アダムちゃんからどうしても私に会って欲しい人がいる、とおじさんを一人紹介されました。

太ってて髪に油テカテカでルイヴィトンの財布を使う人。

会った場所は、バーガーキング。そこでコーヒー一杯を購入。(もちろん自腹)

 

この人がアダムちゃんのネットワークビジネスのメンターの一人なわけですが、初対面の私とは当然会話が弾むわけもなく、ひたすら

『バーガーキングで小汚いおっさん(失礼)と自腹で茶しばく暇なんてないわ!』

と軽く不快でした。

 

初対面でしたし、ここでは具体的にアダムちゃんがネットワークビジネスをやっていることや、私を仲間にしようとしてることには触れられませんでした。

 

自分で上手く話せない人が自分のメンターを仲間にしたい人に紹介し、会わせて代わりに話してもらうのは、ネットワークビジネスの定番手法。

もし友達からいきなり会わせたい人がいると言われたら、ネットワークビジネスを疑っても良いでしょう。

そのときは『どんな人に・何の目的で会わせたいのか』、確認してみてくださいね

 

メラルーカとの出会い

次にアダムちゃんから声高に連絡があったのが、『とめちゃんにとってもいい話があるよ!』というもの。

 

実は前回アダムちゃんと会ってからそれまでに、私はたまたま高校の友達からアムウェイの話を聞く機会がありました。

 

同級生がアムウェイにはまってしまったこと。

その子の部屋がアムウェイグッズだらけで、友達が泊まりに行ったらアムウェイ空気清浄器が一晩中うるさかったこと。

ライオンズマンションに入り浸っていること。

何やら実験をたくさん見せられること。

「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を勧められること。(この本自体は権利収入について書かれている普通の本ですが、アムウェイ信者が布教活動に用いることが多いらしいです。)

 

この話を聞いたときに一緒にいた他の友達も、合コンで会った男に金持ち父さんの本を勧められ、「会わせたい人がいる」と言われたことがあると言っていました。

新卒2〜3年目の20代前半くらいがちょうどネットワークビジネスに触れる機会が多い(=カモにされやすい?)世代なのかもしれません。

 

と、この程度の予備知識をつけていた私は、半ば興味本位でアダムちゃんの誘いに乗りました。

 

その頃アダムちゃんがハマっていたのがメラルーカ Melaluca

麹町に本社があるアメリカの会社です。そこで、本格的なセミナーに参加しました。

 

登壇者は生涯年収数十億円というご夫婦。

こういう方達って、本当に話すのが上手。人々がぼんやり抱えているだろう将来やお金への不安を鮮明化させ、不安を煽り、一緒に変えていこうと鼓舞する。

 

「成功者」の体験談は、この人についていけば自分も同じ「成功者」になれる気持ちにさせてくれます

 

その時社会人2年目そこそこだった私は

“このままでいいのかな”    “今の仕事をずっと続けていくのかな”

という気持ちの中毎日生きており、海外リゾートで綺麗な服を着てラグジュアリー空間で美味しいものを食べる登壇者の話と写真はたいそう輝いて見えました。

 

あぁ私もこうなれたら・・・と思ったのは事実です。

 

そしてその後、アダムちゃんに勧められるがまま、あれよあれよとメラルーカの会員になります。

 

とめ
我ながらチョロすぎる・・・(苦笑)

ネットワークビジネスって、誰か(私)が会員になるとその紹介者(アダムちゃん)にポイントがつき、新規会員が何か商品を買うたびに紹介者にマージンが入るんです。

なので、みんな自分の紹介で会員になってもらいたくて紹介しまくる。

あと、会員になると非会員に比べて商品がお得に購入できます。

 

私が最初に買ったのは、化粧品でした。リップとクリームだったかな。

必ず使うし、もしこれで私がこのビジネスにハマれたらそれはそれで面白いかなーくらいの気持ちでした。

商品購入も済ませ、晴れて私はめでたくメラルーカファミリーの一員になったわけです

 

それからもアダムちゃんの誘いで何人か友達に会ったり、成功者の都内にあるタワマンで商品の健康酢みたいなのを飲んだりもしました。

その頃には私を仲間だと認識してくれていた、最初のセミナーで会った友達は、私に会うたびに「肌綺麗になったね!(メラルーカのおかげだね)」と言ってくれました。

そのたびに私は(いやメラルーカ使ってないわ!資生堂のファンデのおかげだわ!)と心の中でツッこんでいました。

 

 メラルーカをやめたきっかけ

 

メラルーカで買った化粧品は、実に可もなく不可もなくでした。

値段もそこそこするし、使用感もまあまあ。あとはパッケージが可愛くなかった・・・。

パケ買いって言葉があるくらい、女子にはパッケージって大事ですよね!!

 

結局、商品も大して好きになれず、アダムちゃん・メラルーカ友達とも上辺だけの関係にしかなれなかった私が他の誰かにメラルーカを勧められるはずもなく、時間だけが経っていきました。

 

 

メラルーカをやめるきっかけとなる出来事が起こったのは、会員登録をして約3ヶ月後。

 

久々にアダムちゃんに連れられて、麹町の本社を訪れた時。

その月はアダムちゃんの昇格が決まる月だったそうで、彼女にどうしてもと頼まれて、1万5千円のメラルーカお得パック的なものを購入しました。

アダムちゃんの昇格までにそのくらいの金額が足りなかったそうです。

 

パックの中身は洗剤や健康ドリンクやなんやら・・・実家暮らしの私には正直必要のないものばかりでしたが、日用品だしいつか使うかもしれないし、アダムちゃんにはお世話になってるし、という思いでしぶしぶ購入しました。

私がいきなり洗剤買ってきたら親は絶対怪しむので、家で使えるはずなんてないのに。

 

そこまではまあ自分の責任なのですが、やっぱり後からモヤモヤが晴れなくて、買ったお得パックを返品したくなり、アダムちゃんにLINEでその旨を伝えました。

 

メラルーカもそうでしたがアムウェイなどネットワークビジネスの良いところは返品制度の充実だと思います。

私が購入したお得パックは未開封に限り返金でしたが、アムウェイなどは使用後で会っても気に入らなければ全額返金してもらえるそうです。

 

その時のアダムちゃんの返信が、「それなら自分のポケットマネーで商品買い取るから口座番号送って」というものでした。

 

・・・いや、ポケットマネーって何!?!?ポケットマネー!?この状況でポケットじゃないマネーって何よ!??ってなぜか「ポケットマネー」という用語にものすごく腹が立った私。😂

 

ついには私はアダムちゃんのために買ったのに、とか思い始めてしまい、「着払いでいいよね?!」と勢いでLINEを送信、そこから一切アダムちゃんの返信なし。

 

完全にぷっつーんときて、メラルーカのお客さまセンターに電話し、返送の流れを聞いて返品、送料以外全額返金してもらいました。

その時用紙に返品理由を書く欄があったので『紹介者の昇級のため商品を買わされ、その後紹介者と連絡がつかない』云々、少々激しめのコメントを残しました。

 

それ以来、アダムちゃんとは連絡もしていないし、アダムちゃんのメラルーカグループLINEからも外されていました。

彼女は今どうしているのでしょうね。

 

こうして私とメラルーカの関係は終わりました。

 

思えば、アダムちゃんから市販品の有毒性やメラルーカ商品で腸内環境を整えている話、将来お金持ちになって自己実現したい、という話を散々聞いていましたが、その割には夜ご飯はスーパーで安売りしている体に悪そうなおにぎりだったり、持っているバッグのほつれや汚れを気にしていなかったり、初セミナーのお宅でのスリッパがボロかったり、、

 

なんでしょう。セレブへの憧れやお金はあるのに丁寧な暮らしができていない印象がすごくて。

 

それも、私がこの界隈の方々に馴染めない理由の一つかもしれません。

これはアムウェイ関係の人からもすごく感じました。

 

やっぱり、ビジネスにしろ人間関係にしろ、結局「人」が大切ですね!原点回帰!

 

・・・と、メラルーカで後味悪い思いをし、ネットワークビジネスと縁を切るつもりだった私に、ネットワークビジネス界の松本人志、アムウェイとの出会いが待っているのです。

 

(後編に続く)

 

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